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英語 曜日 Day of the week 「3文字」でスペルミスをケア

曜日 英語 Day of the week アイキャッチ 人間

曜日(英語 Day of the week)の単語:火曜日(Tuesday)や水曜日(Wednesday)、木曜日(Thursday)、土曜日(Saturday)などのスペルは意外と忘れやすいもの。

英語などの言葉(単語)を覚えるには、ものこと(物事、イメージ)、オト(発音)、そして、ことのは(言葉)の順で学習するのが正しいやり方ともいわれます。

ただ、スペルミスとなると、英語の場合はとくに発音(会話)とスペル(文字)が違うことが多く、日本人にとっては悩ましいところですよね。

ここでは曜日の英語を例に、そんな英単語のスペルミスをケアする方法についてめもしています。

曜日 英語 (いめぼきゃ※)

曜日 英語 Day of the week

まず、曜日(英語 Day of the week)の覚え方は上の図表にまとめたのでご参照ください。


(といいつつスマホだと拡大しないと見えませんね(^_^;)
お手数ですが2本指で拡大するなどしてご覧いただけば幸いです。)

※「いめぼきゃ」とは、筆者の造語。意味はイメージボキャブラリー(image vocabulary)の略。
当サイトで開発した単語学習法のキャッチネーム(あだ名)です。

曜日の英語(Day of the week)の覚え方(コツ)

曜日(英語 Day of the week)の覚え方(コツ)

1.曜日のイメージは惑星が由来
2.日本人が英語を覚えるときには左から日本語、英語の順がオススメ
3.外国人がにほんご(nihongo)を学ぶときの「やさしいにほんご」や「ローマ字(romaji)」も意外と日本人が英語を覚えるときに役立つ
4.英語のスペルを覚えるときにはマジックナンバーの4±に区切ることがコツ

つぎに、いくつか筆者なりの工夫をした点を補足しておきます。

個人的な英単語を覚えるときのヒント(コツ)
1.曜日のイメージは惑星が由来
2.日本人が英語を覚えるときには左から日本語、英語の順がオススメ
3.外国人がにほんご(nihongo)を学ぶときの「やさしいにほんご」や「ローマ字(romaji)」も意外と日本人が英語を覚えるときに役立つ
4.英語のスペルを覚えるときにはマジックナンバーの4±に区切ることがコツ

いちおう、脳科学などの理論の溶け込みなど、それぞれに個人的な理屈を練りこんではいます。
(脳科学での言語機能論以外にも、言語学や語学学習についてのさまざまな研究者の方の成果など。)

ただ、ここでは、おもに曜日の英語を習う小学生や中学生、または大人の学び直し英語など、おもに初級英語でつまづくスペルミスをどうふせぐか、という点について、なるべくわかりやすくまとめたいと思っています。

そのため、各論について説明を加えると長くなるので、
1.~3.については省略。

他の英単語のスペルミスのケアにも役立ちそうな、
4.英語のスペルを覚えるときにはマジックナンバーの4±に区切ることがコツ
というコツについて後半でふれたいと思います。

曜日の英語(日曜日→土曜日)スペル 覚え方

日曜から土曜までの英語(スペル覚え方Tips)
  1. Sun-day
  2. Mon-day
  3. Tue-s-day
  4. Wednes-day
  5. Thu-rs-day
  6. Fri-day
  7. Sat-ur-day

日曜から土曜までの英語(スペル覚え方Tips)

まちがいやすいスペルのミスをなおすコツは以下がポイント。

曜日は頭文字が大文字:意外と見落としがちですがこのルールもしっかり頭に入れておきましょう。いざ英作文などを書くとき迷うことも。

・Tue-s-dayとThu-rs-dayのスペルの違い:略語(TueとThu)、3文字区切りの2番目の文字数などの違い(sとrs)、などに注意して分別。

(※)語呂合わせの例(イメージ):
(スペル)「杖と酢」つえ(Tue)・す(Thu):
(発音)「チュとサ」チュ(Tue [ˈt(j)u] )・サ(Thu[ˈθɜ]):
・Tuesdayの発音記号(IPA)[ˈt(j)uzdeɪ] https://en.wiktionary.org/wiki/Tuesday
・Thursdayの発音記号(IPA)[ˈθɜzdeɪ] https://en.wiktionary.org/wiki/Thursday

(参考)ゥア [ɜ] IPA 非円唇中舌半広母音(ウィキペディアへリンク):
ここではなるべく深掘りしませんが😅。
[ɜ](ギリシャ文字イプシロンの逆)はIPA母音の[ə](シュワー)周りの6つのエに近い母音の1つ。
カタカナ発音だとフォニックスの例から引用される「ゥア」がよく表記される例。結論からいうと私もこれでいいと思います。

(個人的には英国英語なら実際に使われる単語の例からすると個人的には「ー(長母音の伸ばす音)」もありカナなんて気もしますが。
[ɜ]を含む単語(例):
木曜日 サーズデイ Thursday
痛い ハート hurt
それはたまたまなので一般化するつもりはありません。音韻論はわりと好きなんですが専門ではないので。)



語呂合わせの出来はともかく😅。火曜日と木曜日は似てるけどよくみるとだいぶ違うことを意識。
同じなのは初めのTだけで2文字目から別もの。)

・Wed-nes-day:Wedのdのリダクション(消音)、などに注意。

・Sat-ur-day:土日(Saturday, Sunday)と一緒に使われることが多いので混乱しがち?urという間のスペル2文字を抜かないように注意。

(余談)こらむ(曜日は日曜始まり or 月曜始まり?)

※個人的な意見(諸説あり)とおことわりした上で結論から申し上げます。
「日曜始まり」が正。(月曜始まりは副次的。)
これ以外に曜日の並びはありえませんよね。
(理由)天文学的に日曜始まりが正しいため
太陽系(太陽+水金地火木土天海)の例を思い出していただけばおわかりのとおり。
日曜(太陽)が先か月曜(月)が先か?という問いは日曜(太陽)が先というのは自明。
※※火水木金の並びについては別問題(苦笑)。
天文学的には1日2水3金4月5火6木7土という曜日の並びが正しいのでしょうが。古代の先人が決めたことをいまさら科学的じゃないといって訂正するのもなんですし。科学も伝統もどちらも大事ですよね😅

「3(4±)」に区切る(英単語を覚えるコツ)


まず単語学習すべてに共通のコツ。

(1)4±のマジックナンバーに区切る

これはイングリッシュドクターの西澤ロイ先生などが提唱されているコツ。

(参考記事)「覚えたいことを、覚えたいときに、覚えたいだけ」記憶するコツとは」, https://next.rikunabi.com/journal/20171106_m/


ここで「4±」に区切るやり方として、ロイ先生のマジックナンバー以外に2つの方法を加えてまとめておきたいと思います。

1)字数分類:マジックナンバー「4±」3文字、4文字、など。
2)発音分類:3ビートなど
3)意味分類:文法・品詞(接頭辞、接尾辞など)、語源など

1)は上でもふれたマジックナンバー。ここでは西澤ロイ先生のWed-nes-dayなどの例を参考にとりあえず3文字区切りとしました。

2)は2007年に『英語喉50のメソッド』という上川一秋先生の本で紹介された方法。そちらの本ではリダクションなど3文字に満たない誤差部分は#で表記されていますがここでは省略しています。

3)前者はむかしから辞書などに書いてある単語の分け方。最近では『語源図鑑』などイラスト付きでわかりやすい解説本も出ています。

いずれも参考になります。本来は上の図表でも併記したかったところ。ですが、3)意味分類でのスペル別けにすると、リズムが変則的になるのがネックかと。そうしたつまりは筆者の個人的好みで1)と2)をあわせたようなスペル別けにしています。

なお、辞書などに乗っている3)意味分類で曜日を記載すると以下のとおり。(辞書にも違いがあるがここでは中学英語で使った『New Horizon』(S57)から引用。

Sun_day,
Mon_day,
Tues_day,
Wednes_day,
Thurs_day,
Fri_day,
Sat_ur_day

(備考)曜日の英語の省略形は3文字が主流

なお、曜日の英語の省略形は3文字と4文字などがありますが最近の米国での主流は3文字。

むかしの日本の学校英語では、Sat.など略語にピリオドを書くことが教えられました。たしかにこれは正書法なのですが、現代アメリカ英語などでは略語でのこうした(.)などの約物(やくもの)も省略することが主流になっています。

例えばニュースなどをご覧になると3文字ABB(abb. ,abbr., abbreviationの略)といった表記のオンパレード。ABCでもCNNでもNBCでもBloombergでもどの米国ニュース系チャンネルでもご覧いただけばわかるとおり、米国ではかなり(極力)約物を省略するスタイルがトレンドです。

長年(いちおう90年代から現在まで)英語ニュースをみてきた筆者の個人的印象ですが。

この潮流は、2000年代頃からみられ、2010年代以降はかなり顕著になり、2020年現在はもはや省略時のピリオド(.)をみると違和感を感じるほどというのが現代米語流スマート感覚。

もちろん英語の正書法も日本でいえば旧仮名遣いなどの教養のひとつ。それを否定するつもりはありません。英語でも文書作成などでは独特の修辞法(書き方のルール)もあるでしょう。

ただ、言葉は生き物。日本語でも略語や絵文字などが流行するように。英語の学校や語学教室での子供たちへの教え方もそうした現代英語での使われ方もフォローしておいたほうがよいかもしれませんね。

まとめ

(曜日の英語)曜日は頭文字が大文字
:日曜日から土曜日まで、3文字程度の区切りと3文字略語(.)
・日曜日 Sun-day = Sun, Sun.
・月曜日 Mon-day= Mon, Mon.
・火曜日 Tue-s-day= Tue, Tue.
・水曜日 Wed-nes-day= Wed, Wed.
・木曜日 Thu-rs-day= Thu, Thu.
・金曜日 Fri-day= Fri, Fri.
・土曜日 Sat-ur-day= Sat, Sat.

(スペルの覚え方のコツ)
こんな具合で3文字程度にわけて覚える。
伝統的な読み書きしながら暗記するという「寺子屋」方式も一理ある。
しかし、もっと現代的な科学的暗記法によると初めのインプットで「ウェンズデイ」(発音 IPA /’wɛnzdɪ, -deɪ/)というオト(音読)と「Wed-nes-day」というスペルの3文字くぎりのイメージを思い出せるように何度も復習。これが基本。


(応用)
それで充分頭に刷り込ませたら、あとは応用。
慣れてくれば面倒なので「-」などを省略して続けて書く。
日曜日から土曜日までの英語
・日曜日 Sunday
・月曜日 Monday
・火曜日 Tuesday
・水曜日 Wednesday
・木曜日 Thursday
・金曜日 Friday
・土曜日 Saturday

★「わかったつもりで」スペルなどがあやふやになったらまた上の基本に戻って復習する。そんな感覚でスペルのミスをケアしていくとよろしいかと思われます。

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