盂蘭盆っていつ?盂蘭盆会(うらぼんえ)時期と沖縄「旧盆」の違い
●盂蘭盆会(うらぼんえ)の時期:
「盂蘭盆っていつ?」といえば、ほぼお盆と同じ時期(8月13日14日15日16日頃)。
ただ一部では違う地域もある。
江戸時代(明治の改暦)頃までの昔では、本来「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の時期は、旧暦七月十三日、十四日、十五日、十六日まで(4日間)」。
現代の日本では、全国的に、新暦での盂蘭盆(うらぼん)の日付も「お盆」(8月盆/月遅れ盆)と同じ日付(8月13日14日15日16日)が一般的。
ただ、一部の地方では、新暦7月13日14日15日16日に(7月盆)として開催する地域、または、沖縄県のように旧盆由来でも毎年お盆の日程がかなり変わる地域、などおもに2通りの新暦(日程)で、本来の盂蘭盆会(うらぼんえ)の旧暦での旧盆の日付の伝統を守る地域も残っている。
●沖縄の「旧盆」の時期:
ちなみに、沖縄の通称「旧盆」では、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)とは1日違いの3日間。旧暦七月十三日(ウンケー)十四日(ナカヌヒー)十五日(ウークイ)の3日間でそれぞれ決まった伝統的しきたりで行われる。実際には沖縄の毎年旧盆の日程がかなり変わるので注意。