地図(ちず)のページ。おすすめの世界地図などのご紹介と当サイトの地図関連投稿まとめ。地図(ちず、chizu)のことば・日本語:地図
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地球儀
最も正確な世界地図?としては地球儀に勝るものはないかもしれません。メルカトル図法を始め、先人のご尽力には敬意を表しますが、2次元はしょせん3次元の表現としては制約があります、ね。(メルカトルさん)「それをいっちゃあ・・・」
管理人のおすすめ地球儀
昔はよく古道具屋でアンティーク地球儀などを漁っていましたが、本物になると欧米の古美術市場でも人気の1大ジャンル。憧れ。🤤庶民にはなかなか手がだしにくいかもしれませんね。
でも、ほんの文房具や100均などにある小さな地球儀でも、手元にあるのとないのでは、世界地図をみるときの心構え(!?)がまったく違います(笑)。
というわけで、管理人としてはまずはこういう手元における小さな地球儀グッズをおすすめします。☻
お気に入りは新宿のFlagsにあるフライングタイガー(Flying Tiger Copenhagen)でみつけた鉛筆削りつきの地球儀(上の画像)。たしか当時は200円ぐらいでしたが、ざんねんながら2019年現在は取り扱いが不明。メルカリなどの出品相場はその数倍で取引されているようです。
そこで個人的におすすめなミニサイズの地球儀をのせておきます。
小学生の社会科などお子さまの学習向けには20㎝球(直径20cm)の小さなサイズも根強い人気。
お部屋のインテリアにも
レイメイ藤井
入園入学のお祝いプレゼントとしてはもちろん。、20cmと卓上に置いても大きすぎないサイズですので、大人用にインテリアとしてオフィスのデスクに何気なく置いたり、ご家庭のリビングに置いてオシャレなインテリアとしても活躍しそうです。
本体の重量も520gと軽量ですので、持ち運ぶ際にも大きな負担になることはありません。
こちらは小学生むけ地球儀では定評のある地球儀。
そういえば私も小学生の頃はこのぐらいのサイズの地球儀を使っていました。でも細部は色々と進化していますね。
地図帳
次に、地図といえば、なんといっても「地図帳」にふれないわけにはいかないと、個人的には強く確信しています。(語り出すと長くなるので控えますが。)
帝国書院『新詳高等地図』。大人になっても手元に置いておきたい名著ですね。
手元に置くなら「懐かしのこの一冊」の(最新版)
帝国書院『新詳高等地図』
・2017からAB版に変更
・見開きなどの細部も年々改善なさっているとのこと)
例年12月頃に各年度版発売(予約受付11月頃から)
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※詳しい商品説明は上の画像からAmazonで
世界地図
ここではより一次資料としてオリジナルリソースとして日本では、国土交通省、国土地理院など様々な地図があります。国際的には、CIAやNASAなどの米国政府機関や国際機関などが世界地図資料を発行しています。世界地図 World Map Reliable sources
ザ・ワールド・ファクトブック(CIA)
■The World Factbook (CIA)
なかでも、管理人のおすすめはCIAの”The World Factbook”。こちらの”Regional and World Map”シリーズは地図に関する信頼できる公刊された情報源として、個人的には最高級の世界地図だと思います。
The World Factbook | CIA(トップページ)
>Regional and World Mapsというバナーをクリック
🔗リンク:Regonal and World Map
(参考url*=h: *ttps://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/)
以下、いくつかサンプルとして管理人が愛用させて頂いているCIA世界地図を掲載しておきます。(画像調整中)
Physical Map of the World
World Time Zones Map
なお、世界地図だけでなく、アメリカ(北米)、中南米カリブ、アフリカ、欧州・中東、アジア、そして、大洋州や日本など、地域別地図(Regional Map)も高品質な地図が掲載されています。詳しくは公式ページをご覧ください。(参考URL)https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/docs/refmaps.html「World_Time_Zones_Map 1900 (1) :CIA,WF (the World Factbook)」など。
ナショナルジオグラフィック マップス
■National Geographic Maps ナショナルジオグラフィックの世界地図
雑誌でも有名なナショジオ。、世界地図は独立部門のNational Geographic Maps(NatGeo Maps)から発行されています。
National Geographic Mapsは、1915年にナショナルジオグラフィック協会の地図製作部門として設立。「芸術的で科学的な地図作成により私たちを取りまく世界を描き出すこと」を担った機関。現在も世界最高級のウォールマップやアウトドア・リクリエーション用地図、トラベルマップ、アトラス、地球儀など、世界の発見やケアについて人々に刺激をあたえています。また、収益はナショナルジオグラフィック協会に還元され、同協会の精力的な探検、保全、研究、教育活動を支援しています。
Founded in 1915 as the Map Department of the National Geographic Society, National Geographic Maps is responsible for illustrating the world around us through the art and science of mapmaking. Today, National Geographic Maps continues this mission by creating the world’s best wall maps, outdoor recreation maps, travel maps, atlases and globes that inspire people to care about and explore their world. All proceeds from the sale and licensing of National Geographic maps go to support the Society’s vital exploration, conservation, research and education programs.
https://www.natgeomaps.com/about
NatGeoという登録名で公式ツイッターも開設。
(参考)公式ツイッターより
National Geographic has compiled a digital archive of its entire editorial cartography collection—every map ever published in the magazine since the first issue in October 1888. Follow along to discover a new map from the archive every day. https://t.co/sZEXDKhjN9 pic.twitter.com/IQ4d0x1YX3
— NatGeoMaps (@NatGeoMaps) May 25, 2018
■National Geographic Mapsのおすすめ
とくにウォールマップ(Wall Map)としてはナショナル・ジオグラフィック・マップ製が世界的にも有名。
壁に貼る世界地図としてはNatGeo製が最高級というのが、Amazonの米国購入者レビュー(おもに地理の先生方)でもほぼ総意のようです。
具体的な商品はAmazonにNational Geographicの地図コーナーがあるのでご興味あればご覧になって下さい。
また、米・ナショナルジオグラフィック協会では、2016年に地質図、2018年に地図6,000超とデジタル化された地図が公開されています。
(参考記事)国立国会図書館カレントアウェアネス・ポータル
🔗「米・ナショナルジオグラフィック協会、ナショナルジオグラフィック誌掲載地図をデジタル化しソーシャルメディア等で日次で紹介,2018年5月15日」
🔗「National Geographic、地形図のPDFファイルを無料で公開、2016年8月8日」
クオリティは凄味を感じるほど。
■National Geographic
ちなみにナショジオはみなさんご存じかとも思いますが、念のため補足しておきます。
ご存じナショナルジオグラフィックはもともと米国の地理専門学術誌。
ナショナル ジオグラフィック協会 (National Geographic Society) は、地理学の普及を目指した33人のメンバーによって1888年1月27日に設立された団体
(出典)ウィキペディア、Wikipedia
—
On January 13, 1888, 33 explorers and scientists gathered at the Cosmos Club, a private club then located on Lafayette Square in Washington, D.C., to organize “a society for the increase and diffusion of geographical knowledge.”
… the National Geographic Society was incorporated two weeks later on January 27.
(余談)設立日は1888年の1月13日か1月27日か?
設立日は諸説あり。、公式には1888年1月13日を設立日としているようですね。
ナショナルジオグラフィック年表
1888年 1月13日
ナショナル ジオグラフィック
協会メンバー
(c)Steve McCurry
地理知識の普及と増進を目的としたナショナル ジオグラフィック協会をワシントンD.C.の会員制社交クラブ、コスモス・クラブにて有識者33名によって設立
(出典)ナショナルジオグラフィック
いずれにせよ、1888年(明治20年)から続く伝統ある地理雑誌。多大なる敬意を抱いてしまいますね。ナショナルジオグラフィックチャンネル125周年特集
https://natgeotv.jp/special-contents/125th/
ちなみに、上でもふれましたが、ナショジオは地図などの付録も楽しみ。レアもの見逃さないためにはやっぱり定期購読がおすすめです。
備考
世界地図といえばもちろんGoogle Mapもあります。ここではWikipediaなどで推奨される信頼できる情報源(Reliable sources)ながら、意外と知られていないかもしれないかもと筆者が個人的に思ったおすすめの地図を中心にピックアップしました。また機会があれば追記または投稿などで紹介してまいりたいと思います。
編集メモ(Editor’s notes)
プレートテクトニクス Plate tectonics(Plate tectonics)関係(案)
Source: Wikipedia*
*notes
:CIA,WF (the World Factbook)
:NASA,VE (Visible Earth)
: All sources are Public Domain
※AMP等のサイトレイアウトの事情などにより画像に乱れが生じる場合もございます。順次修正してまいりますのでご容赦頂ければ幸いです。
ご閲覧ありがとうございました。